ボクスターは案外と荷物が載ることを証明するよ その1
ボクスターはスポーツカーです。
そして、エンジンが運転席の後ろにあって背後でウォーンと野獣のような音を立てるのです。
低速ではアメ車のV8にもちょっと似た重いドロドロした回り方。
でも、ひとたびアクセルをガツン!と踏むとドロドロしてたのが嘘みたい澄んだ音色に変わり、レッドゾーンまで一気に駆け上がる素敵なエンジンです。
さて、マニアックなお話は置いておきまして、ボクスターはエンジンが車体の真ん中辺にありますので、「前後がトランク」になってるというお話です。
とはいえ、全長は4.3mくらいしかないコンパクトな車体ですから、トランクの収納も大したことないと思われるかもしれません。
僕も納車前はそうでした。
では、実証。
機内持ち込みサイズのほぼ上限のキャリーバッグ、これを実際に収納してみましょう。
通常、クルマのトランクって言えば後ろですから後ろを開けてみると…。
洗車道具を入れたバケツを積みっぱなしですけれど、バケツを取り出さずにキャリーバックが1個、その他細々とまだ入りそうです。もちろんちゃんとトランクの蓋(テールゲート)も閉まりました。
リアトランク:キャリーバック1個+αの収納力!
※ただし、エンジンと隣り合ってるので荷物がわりかし「熱く」なります。
熱に弱いものは入れられないトランクです。着替えとか、そういう熱の影響を受けにくいモノがいいですね、
お次は前のトランク。
ロングノーズで、先端にポルシャマークの付いたボンネットフードを開けますと、,天地の深いトランクが現れます。
こちらにはこんな風にキャリーバックが入りました。
ちょっとぎゅっと詰めれば、きゃりー2個も行けるかもしれません。
もちろんボンネットフードも閉まります。
深さのあるフロントトランクには、ロードバイクのタイヤも入るとの未確認情報をネットでゲットしましたので、雨が上がったら試してみようと思います。